Interview

「想いを持って連携する」
そんな底力のある組織を作っていきたい

インタビューを受けた2021年キャリア入社の営業管理職社員の写真
@Wework神谷町トラストタワー
営業
Q1.
管理している組織の特徴は何ですか?

現在、私は金融事業部の営業部を担当しています。
特定の地方銀行様を軸に、長年協業してきたビジネスパートナーとともにITインフラを提供しています。
ITインフラを、企画・構築から運用・保守まで一貫して対応しており、原則構築したシステムの運用を行う前提としている点が一つの特徴です。領域としては、レガシー環境の更改から、仮想・クラウド・サイバーセキュリティ・MS365等のOA環境・コンテナ・運用管理などの基盤、ノーコード/ローコード・個別スクリプト開発、DB等のミドルウェアまで多様な範囲で対応しています。
数字的には、製品販売/SEサービスの2軸で見ると、双方がほぼ同等のボリュームで展開しています。

Q2.
金融全体の話になりますが、技術の領域としてクラウドや一昔前のものを
継続するなど、いろいろなビジネスの特徴があると思います。
金融業界はいかがですか?

一般的に金融業界というと、重厚長大でお堅いイメージや保守的なイメージが強いかもしれません。しかし、今は金融業のお客様もご自身で積極的に新しいITを取り入れようとする傾向が強まっています。金融業界向けの新聞にも頻繁にAIやクラウド、オープンソースなど様々な新しいIT事例や取り組みが掲載されており、最新のITに対する姿勢は、まさに金融業界としてITの変革期にあると感じています。
ATS(アルファテック・ソリューションズの略)としても、今後もレガシーな基盤を提供しつつ、お客様のニーズに合わせて新しい基盤にも取り組んでいきます。

笑顔で質問に答える様子
@Wework神谷町トラストタワー
Q3.
これからATS(アルファテック・ソリューションズの略)に新卒や中途で入社を目指す方にとって、クラウド領域はチャレンジングな部分になると思います。そういった分野に挑戦したい、あるいは既にスキルを持っている方は歓迎されますか?

そうですね。むしろ、そういったチャレンジングな姿勢を持っている方に来ていただきたいと思っています。今や金融=保守的のようなイメージはありません。お客様自身がどう変革していこうか考えている時代にありますので、金融業界で様々なことに挑戦したいという意欲を持って来られる方の方が嬉しいですね。

Q4.
管理職としての仕事のやりがいや苦労しているところは何ですか?

やりがいとしては、現場での仕事とは大きく異なり、部門の皆さんをけん引できることです。会社の目標から組織目標、事業目標を共有しながら、メンバーの皆さんと一緒に動いて成果が出たときに大きなやりがいを感じます。
特に、自分が支援やアドバイスを行った結果、メンバー皆さんが「うまくいった・成果が出た」と感じたり、「これまではできなかったことができるようになった」と実感する瞬間がやりがいの一つです。
苦労しているところは、新しい挑戦や実績を積み上げることです。
メンバーの皆さん、それぞれのスキルやキャリアプラン、思いがある中で、常に新しいことに挑戦するマインドを持ってもらうのは簡単なことではありません。
どうやってモチベートし、「大丈夫です、私も一緒に伴走します」と言いながら、新しいことに挑戦しやすい環境を作るのが非常に大事であり、且つ難しいところです。
しかし、それが管理職として面白い部分でもあります。

Q5.
ATS(アルファテック・ソリューションズの略)で活躍している人の特徴は何だと思いますか?

率直に言うと、「自分の想いがある人」だと思います。
想いというのは広い意味を持ちますが、様々な部分に派生していくものです。
他社での経験では、組織として先入観が強く、意見を聞いてもらえない環境にいる人が多いと感じていました。
上の意見に同調する人が優先され、新しい意見や反対論はどんなに良案に感じても、上位層に受け入れられにくい傾向がありました。
そもそもこのような組織としての雰囲気やあり方は間違っていると思います。
一方で、ATS(アルファテック・ソリューションズの略)では柔軟に意見を聞いてくれる人が多いです。
だからこそ、つまらないしがらみや暗黙の空気みたいなものは気にせず、これまでのキャリアや経験を活かし、自分の想いを持って取り組む人であれば、活躍できると感じています。

真剣な表情で質問に答える様子
@Wework神谷町トラストタワー
Q6.
他社を経験したからこそ、この会社でいいなと思う部分は何ですか?

私が過去に働いた環境では、協力する雰囲気がありませんでした。
どれだけ良い案件や面白そうな案件があっても、現場(技術)は「そんなのはできるわけがない」というスタンスから始まることが多かったです。
事前に部門を超えた認識合わせをしていても、いざ上位職が同席する会議では、同調するばかりか、上位層の目を気にして喋ることもない・・・。というように、作られた壁が大きく、その壁を乗り越えたり壊したりするのに多大な労力がかかりました。いい案でも進める合意を取るだけで大きなストレスになるのです。
一方、ATS(アルファテック・ソリューションズの略)ではそもそも協力体制がベースにあるので、まず冷静に話を聞いてもらえます。そのため、相談しやすく、自分の想いを伝えやすいと感じています。
結果として、案件を進める際にも仲間同士で協力し合う力が2倍、3倍となり、一緒に働く仲間と繋がりやすいところが良い点だと思います。
金融事業部の実績としても、他部門連携は積極的で成果も出ています。

Q7.
これからどんな組織(自身が見ている組織範囲)にしていきたいですか?

メンバーの皆さんが自発的に充実感を得られるような組織にしたいと思っています。多くの人が自分を組織の歯車のように感じて働いているかもしれませんが、そうではなく、自発的に個々人の想いを軸に動くことで、様々な良い出来事が展開できると信じています。
もちろん、うまく行かないこともありますが、それらを如何に組織として協力しあいながら、乗り越えていくことで達成感や充実感を得られることが多いと思っています。むしろ、想いがあっても動かない(動けない)など、自発的な活動ができない(やらない)ことの方がデメリットだと感じてもらえるようにしたいです。
そのためには、部門内外に対して積極的かつ意欲的に連携を図る人たちが集まる、底力のある組織にしたいと思っています。
お互いの組織間やメンバー間に対してリスペクトのある状態を持つことが重要です。そうした文化が醸成されれば、組織としてどんどん強くなり、他の部門からも「あの組織に行きたい」と言ってもらえるようになると思います。
そんな組織を目指していきたいです。

Q8.
転職を考えている方に対して、ATS(アルファテック・ソリューションズの略)に入るとしたら実現しやすくなることや、転職先としておすすめであるものがあれば教えてください。

ATS(アルファテック・ソリューションズの略)には人柄が良く、相談しやすい人が多いです。
組織的にそういった環境が整っているのが一番素晴らしい点だと思います。
これまでやりたいことがあっても、言っても聞いてもらえなかったり、否定されてきた方にとっては、自分のやりたいことを相談しやすく、現実的な議論ができる環境が整っています。これはATS(アルファテック・ソリューションズの略)で働く大きなメリットだと感じます。
転職を考える方々は、是非面接官に対してそうした視点で様々な質問をぶつけてみて欲しいと思います。そこで納得の得られる、共感する、そんな想いが出てきた時こそ、ATS(アルファテック・ソリューションズの略)で一緒にビジネスを実現できるのだ、と思っています。