Interview
全ての経験が技術者としての力になる。
この積み重ねが将来の助けになっていく

これまでの経歴と現在の仕事の内容を教えてください。
元々は前職で2〜3年程営業職をしていましたが、職種転換をしてネットワークエンジニアとしてIT業界に入りました。
その後、サーバーエンジニア、仮想化技術、VDI、SaaS等の技術領域を広げて、現在はプロジェクトマネージャーやプロジェクトマネージャ補佐として主にお客様との折衝、内部課題管理などプロジェクト全体に関わる仕事をしています。
1日のスケジュールを教えてください。
9時に出社して、メール、タスク確認
10時~社内ミーティング、メンバーのタスク・進捗・課題確認
12時~昼食、客先へ移動
13時~客先でプロジェクトの打ち合わせ
16時~新規顧客提案活動(営業さんと協力して資料作成、打ち合わせ)
17時~動向調査・検証
クラウドサービスはどんどん新しく変わるので、新しい機能を追加したり、サービスが終了したりするので技術動向調査と検証をしています。
18時に業務終了となります。

自治体の教育に関わっていく中で、トレンドやよく触れる技術等ありますか?
私が関わらせていただいている自治体では、主にOffice 365やMicrosoft 365が使われています。
導入する上で、苦労する面が多いのか、割と技術者として面白い領域だなとか、何か感想ありますか?
ネットワークやサーバーのように目に見える部分じゃない領域というのがインフラエンジニア領域だと思いますが、我々が中心となって扱っている、Microsoft 365は目に見える部分(お客様が日々使う部分)を構築させてもらっているので、お客様ごとの利用方法や解決すべき課題があります。
こうしたインフラ領域の目に見えない部分ではない為、お客様の希望を聞きつつ、一緒に考えながら柔軟にできるところは、面白い部分だと思います。
仕事のやりがいは?
やりがいは皆で苦労して作ったシステムが数千~1万を超える規模の方々に利用してもらうことです。
また、そのシステムにしたことによって、以前のものよりも良くなったと言っていただけるとやってよかったなと思います。
苦労していることは?
ユーザー界面に近い部分での活動が多く、技術的な正しさ=顧客満足につながると必ずしも言えないことです。
また、クラウドサービスを扱う以上、バージョン変更や仕様変更が途中で発生することもありますし、サービスが廃止されることもあります。
提供して終わりではなく、その後もサポートしながら状況に合わせて対応していく難しさがあります。
お客様ごとに毎回新しい技術要素があり、自治体という特殊な業界の中でクラウドサービスの新技術を設計構築し続けることで、第一人者になる可能性があるので、ポジティブに言うとチャレンジのしがいがあります。

成長するために取り組んでいることありますか?
IT業界に長くいると、技術の流行り廃りのサイクルがあり、昔使っていた技術が形を変えたり、ベース技術として活きることが多々あります。
最近はクラウドにシフトしすぎたことでクラウドとオンプレミスをそれぞれ再評価するという動きもあります。
その結果、オンプレミス技術が再評価されることや、レガシー技術が見直され、今の技術と組み合わさって新しい技術が生まれる流れがあります。
一つ一つの技術をしっかり理解して実践しておくと、一時的には使わないかもしれませんが、後々自分を助けてくれることに繋がります。
技術の積み上げは非常に重要だと思います。
ATS(アルファテック・ソリューションズの略)で得られるスキルは何ですか?
ATS(アルファテック・ソリューションズの略)では、手を出せば何でもやらせてもらえる環境が整っています。
自分が興味を持ち、やる気があれば、どんなスキルでも得られると思います。
例えば、ITに関わる分野であれば、ITインフラ分野の一通りのスキルを習得できます。
運用、構築、設計、プリセールスまでの垂直方向のスキルが身につきます。
ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想化、サーバーOS、クライアントOS、基幹システム、ミドルウェア、ソフトウェア、ソフトウェア開発(AI、ノーコード、ローコード)など、幅広い分野に対応できます。
先ほども申し上げた通り、「やる気があれば何でもできる」と思っています。
ATS(アルファテック・ソリューションズの略)の技術が高いなと感じることはありますか?
特定のメーカーに縛られないため、広範囲の技術的な会話ができる人が多いと思います。
この「知識の幅」はお客様にとって非常にプラスに働く強みだと感じています。
求職者へ向けたATS(アルファテック・ソリューションズの略)のおすすめポイントは何ですか?
ATS(アルファテック・ソリューションズの略)の社員は柔らかい人柄で、個人を尊重してくれます。
また、会社の規模感がちょうど良く、前線で働く機会が多いため、成長するチャンスがたくさんあります。